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パソコンをPOSレジとして活用
レジを導入する場合、専用のレジを購入する方法と、パソコンをレジ代わりに活用する方法があります。
パソコンを流用する場合は、レジソフトだけを購入しても構いませんが、現金を管理するドロアやレシート用のプリンタを購入すると、本当に専用のレジと違いがありません。
(と、いっても、最近のPOSレジの中身はパソコンなので、違いがなくて当然ですね)
専用レジとパソコンレジ
「専用レジとパソコンレジのどちらが良いか?」と聞かれることが多いのですが、これは一長一短です。
専用機には専用機なりのメリットがありますし、パソコンレジにはパソコンであることのメリットもあります。
価格的にはパソコンを流用した方が優位になるケースが多いようですが、いざ導入となると専用機を選ぶ方が多いように感じます。やはり、パソコンが使いこなせないという不安を抱えている方も多いようですし、「いざ何か不具合が起きたら」と考えると専用機の方が安心の様です。
また、「パソコン版のPOSレジjを導入することにした」とお話しすると、メーカーの方が安く専用機を持ってきてくれるということもあるようで・・・
確かに価格メリットが期待できる反面、パソコンを管理する手間が増えるという問題もあるので、社内体制や実際の運用シーンに応じた比較検討が必要です。
自作のPOSレジ
「POSレジを導入したいが、費用が高い」というお話もあったので、当事務所ではオリジナルのPOSレジソフトを作成してみました。
レジドロアやカスタマディスプレイは接続していませんが、バーコードリーダは接続しているので、会計処理は早く・正確に行えるようになりました。
マイクロソフトのACCESSを使って作成したもので、手払いであればこれでも十分に機能します。
本製品の特徴としては、「JANコードに登録している商品だけでなく、インストア・マーキング(バーコードが20で始まる)の他、任意に登録した商品番号(1、2、3・・・)も使いたい」という要望があったので、自由にコードを採番できるようにしております。
蛇足
当事務所で提供しているパソコンレジの場合、「パソコンをレジ専用としてではなく、他の用途でも使用したい」という要望があったため、レジ画面の隣でネットを見ることも可能です。
ソフトウェアとして「安定稼働」させるためにはあまりよろしくないことですが...