情報システムの開発において、最初に行われる要件定義。
最近は書籍やネット上の情報も充実している。様々な手法も紹介されており、今更ながら感心させられることもある。
が、要件定義工程の実態を見ると、顧客が「これで良い」と言ったら、それで終わりというケースが非常に多い。
DFDを書いたり、ブレーンストーミングをやったり...そういうテクニックを使うことで満足しているのではないか。
そのようなITベンダーは、顧客側が開発工程に入ってから要件を変更すると、「仕様変更なので、費用をいただきます」と言うことに恥じることもない。
それを恥じる美学もなければ、反省もない。
これを読んだところで、何を言っているのか理解できないだろう。
小手先のテクニックだけの中途半端な技術者が多すぎて、腹が立つ。
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